ＰＤＦ版はこちら→水戸地本FAXニュースNo．１４

ＪＲ東労組水戸地本は、2019年10月の台風19号の影響により甚大な被害を受けた水郡線について、西金～常陸大子間において運転を見合わせていますが、復旧工事が順調に進捗しているため、以下の通りダイヤ改訂を実施する旨の提案を受けました。

１．ダイヤ改訂の主な内容　

　○水郡線　西金～袋田間の運転を再開する　

　・編成両数を一部見直す

２．業務執行体制の見直し　

　○ダイヤ改訂に合わせた車掌および運転士行路の見直しを行う

３．列車設定キロ現改比較

４．保守間合い関係

５．実施時期　ダイヤ改訂日　2020年7月上旬　※具体的な運転再開日については、決定次第知らせる

６．その他　

　○必要な教育および訓練を実施する

　○代行バスについて

　　・代行バスの運転区間を西金駅～常陸大子駅から上小川駅～常陸大子駅に変更する

　　・常陸大子駅での代行バスから下り列車への一部接続を改善する

○特徴的な議論

　・運行本数に変更はない。袋田以南での両数は4両で組んでいたが、3両編成も運行する。常陸大子以北は全てではないが1両を２両で運行する。従前のダイヤに近づけていく。

　・関係する水戸運輸区と水郡線営業所の標準数に変更はない。

　・訓練は6月の定例訓練から行う。不通となった後にＤＣ免許を取得した方、ライフ帰りの方は習熟度に合わせて復旧工事が終了後にハンドル訓練を行う。今まで乗務していた方はビジュアルで訓練を行うが現場と調整して、不安を取り除いて乗務できるようにしていく。

　・設備系統には訓練ではなく周知する。営業系統は毎月の勉強会で周知していく考えである。

　・復旧工事の進捗については、現時点で新型コロナウイルスの影響はない。