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申7号「中編成ワンマン運転の実施について」に関する申し入れ提出!

申7号「中編成ワンマン運転の実施について」に関する申し入れ提出!
2021年 2月 5日

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JR東労組水戸地本は、会社より「中編成ワンマン運転の実施について」の提案を受け、水地申1号で解明申し入れを行い団体交渉で議論を深めてきました。会社は、「生産年齢人口の減少やライフスタイル等の社会環境の急激な変化、技術革新の進展等に対応しながらお客さまが求める輸送サービスを提供するため」中編成ワンマン運転を実施するとしています。

中編成ワンマン列車の運転開始に伴い、乗務員の働き方が大きく変化することになりますが、安全確保を前提として、サービスが向上できる体制や環境を整えなければなりません。変化点においても、乗務員が安全・安心して働けるよう、システムの故障時や異常時の対応等を明確にする必要があると考えます。

また、不正乗車による社員のモチベーション低下を防ぐため、運賃ほ脱の対策を行うことと、乗車券等は事前購入が前提であることや乗車マナー等のお客さま周知を徹底することが重要です。

そのために、組合員が納得感のもてる施策とするために、以下の7項目を提出しました。

1.中編成ワンマン運転の実施にあたっては、安全確保とお客さまが求める輸送サービスを提供できる体制を強化すること。

2.中編成ワンマン運転の実施に伴い、ホーム検知装置や車載ホームモニタシステム等が故障した場合は、車両交換を基本とすること。

3.725M、729Mは通勤通学等の乗車人員が多いためツーマン運転とすること。また、臨時に乗車人員が多くなることが予想される場合はワンマン解除を行うこと。

4. お客さまに、乗車券等の事前購入が前提であることを周知するとともに、運賃ほ脱対策として臨時改札等の取り組みを強化すること。

5. 夜間の車載ホームモニタシステムの車内画像の視認性を向上させるために、運転室仕切り窓に遮光カーテンを設置すること。また、時刻表等の照明が眩しすぎるため、照度を調整できるように改善すること。

6. 異常時等でダイヤが乱れた場合は、水戸指令から運転士及び駅への連絡体制を強化すること。また、列車代行バスを行う判断については、大宮支社及び小山駅との連携を強化すること。

7. 走行訓練をしても不安を感じている組合員には、追加の訓練をさせること。

安全確保を前提として、サービスが向上できる体制と環境を整えよう!

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