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申3号「業務委託駅における人身事故が発生した場合の現地責任者業務の委託範囲について」に関する申し入れ団体交渉を行う③

申3号「業務委託駅における人身事故が発生した場合の現地責任者業務の委託範囲について」に関する申し入れ団体交渉を行う③
2021年 10月 1日

PDF版はこちら→No27「委託範囲見直し」③

4.駅業務委託会社における安全教育を充実させるとともに、駅業務委託会社の安全教育等の内容を把握できる仕組みを構築すること。

〈会社〉JESSにおける教育、訓練については、JESSで決定することになる。


〈組合〉JESSでの安全教育内容を把握する仕組みはあるのか。


〈会社〉 安全運行関係業務の訓練を年間12時間行う契約である。JESSとは定期的
に意見交換を実施している。

5.駅業務委託会社のプロパー社員が現地責任者を行う際は、線区の特情を熟知したJR東日本本体の輸送職から直接、指導・教育・訓練などを行ったうえで実施すること。また、実施後も安全確保に向けてフォロー体制を確立すること。

〈会社〉JESSにおける教育、訓練については、JESSで決定することとなる。


〈組合〉JRとして初めての業務委託内容であり、十分な教育をする必要がある。


〈会社〉JRも立ち会いや資料の提供等、サポートはしていく。実施にあたっては安全を最優先にしていく。


〈組合〉JESSプロパー社員が現地責任者を行う際の教育について考え方はあるのか。


〈会社〉プロパー社員に限らず、現地責任者業務を経験している人は少ないことから、教育のための必要な支援はしていく。


〈組合〉新たな駅で現地責任者をする場合には、現地に立った訓練を行うのか。


〈会社〉今回初めての場所で現地責任者を行う場合は、現地での教育も行っていただく。


〈組合〉訓練センター等での訓練は行っているか。


〈会社〉JRの地区訓練に現地責任者として入り訓練を実施している。JESS独自ではやっていない。訓練の機会を協力して設け、全体のレベルアップに取り組む。


〈組合〉新たな施策なので、JR側の責任は重大である。JESSに全てを任せず、施策の実施にあたり安全が最優先となるように十分に協議を行い、問題があれば再度、労使議論をすることでよいか。


〈会社〉基本的な考え方には認識のずれはない。具体的なこれまでの提起があり議論した。真摯に議論する。

今回の議論内容を含めて、実施に当たっての調整を進めることを確認!

JESSの仲間と連携し、安全が担保された職場をつくりだそう!

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