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申20号 2020年度夏季手当等に関する申し入れ 第2回交渉を行う②

申20号 2020年度夏季手当等に関する申し入れ 第2回交渉を行う②
2020年 6月 4日

PDF版はこちら→36074_No.137 申20号 2020年夏季手当第2回団体交渉②

新型コロナウイルス対応

【青年部】乗務員は感染の不安を抱きながら安全・安定輸送に努めている。加えてドア扱いの変更 など作業自体も変化する中で対応している。営業職場では、マスクを付けずに咳やクシ ャミをするお客さまから飛沫を浴びたりもしている。乗車券類の払戻方や減便ダイヤにつ いての取り扱い・ご案内を行い、苦情を受けながら対応している。検修職場では、手すりや トイレなど、車両修繕の際にも危険性が伴う。工務職場では、定例作業や課題を抱えた組 合員・社員が多い中自宅待機が指示され超勤が発生している。すべての系統の組合員・社員 が、列車を動かすために命懸けで奮闘している。


【会社】差別はよくない、社会全体の認識が必要。社会的使命を果たすために理解をいただくよ うにしていかないといけない。その中での努力があることは受け止める。


【運車】新型コロナウイルスへの対応では、窓開け等対応が増えている。会社の対策のほかに個 人個人がコロナに対する意識を高めて行動し体調管理に努め、様々自粛しながら行動し た結果感染が抑えられている。今も運行が継続しているのは、努力の結果である。また、 予備の乗務員が自宅待機のため指導員が輸送混乱時や乗務員の突発が発生したときに補 乗し、運休を出さずに運行確保をしている。現場第一線の努力で安全・安定輸送を確保し ている。


【きかく】変革2027で目指された社会がコロナ禍でいきなりやってきた。感染拡大防止を含 めてテレワークなどの新たな働き方に果敢にチャレンジしてきた。しかし、施策は進 めていかなくてはならない中で組合員は奮闘している。ベテランや管理者の経験則が 通じない対応において社員みんなの発意で対応していった。しっかり評価し満額回答 で報いるべきだ。


【会社】自宅待機も通勤時の感染リスク低減に繋がる。様々な取り組みと努力には感謝したい。 会社としてできる対策はしっかりやっていきたい。


【会社】感染拡大防止を考え、デジタル技術を活用しながら対応してきた。引き続き、企画部門 の方々の協力を得ながら、やっていきたい。


【営業】日々不特定多数のお客さまと接客している中で、急病人対応や感染の可能性があるお客 さまの対応をしている。グループ会社ではあるが、社員の中でも感染者が出ており、今 後も第2波・第3波が予想される。自らの感染のリスクと背中合わせで業務に奮闘して おり、そういった努力に報いてほしい。


【会社】営業職場においては感染拡大防止のために、マスクの常時着用や消毒液の配置をはじめ、 改札口にビニールのシートの設置や窓口の人員を制限するなどして、努力していること に対して認識はしている。すべての系統において、感染リスクの中で苦労していること は承知している。

新型コロナウイルスの対応で、職場の努力の積み重ねが、感染拡大防止と輸送の確保に繋がっている認識一致!

③に続く

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