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ＪＲ東労組水戸地本は、会社より事務業務の業務委託について提案を受け、その内容について議論を行ってきました。

会社は「全社的に事務業務を（株）ＪＲ東日本パーソネルサービス（ＪＥＰＳ）に集約していることから、全社的に統一することで効率的な業務体制を行う」とし、水戸支社総務部総務課事務センターの業務をＪＥＰＳへ委託するとしています。共通事務業務を業務委託することによって、各現業機関で働いている組合員・社員が不都合を感じる環境となってはいけないと考えます。また、各企業において個人情報の取り扱いを慎重に行っていることから、委託をするうえで厳正に行える体制を整える必要があります。

ＪＲ東労組水戸地本は１２月２５日、事務業務の業務委託を実施するにあたり、申５号で以下の項目を申し入れました。

１．総務部総務課事務センターを業務委託する目的と今後の事務業務の将来展望を明らかにすること。

２．業務委託する業務内容を明らかにすること。また、総務課の要員体制が７名になった根拠を明らかにすること。

３．身体が不自由な社員が働きやすい職場環境を整えること。

４．業務委託に伴い、各現業機関への必要な教育を行うこと。

５．業務委託会社での個人情報の取り扱いについては厳重に行う体制を確立すること。

６．移行時のシステムの権限の付与については、トラブル等が発生しないようにすること。

７．出向期間は３年以内とし、本体復帰については本人希望を尊重すること。

ＪＲ東労組は、働きやすい職場環境の実現に向けて、組合員と共に運動をつくりだします！