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２０２１年１月２８日、ＪＲ総連・茨城県協議会は、第３０回定期総会をＪＲ東労組・水戸地本会議室において開催しました。

総会は、室山副議長の司会で始まり、あいさつに立った市川英雄議長からは、「昨年６月の定期総会以降、貨物労組・ＪＲ東労組の連帯を深め、茨城県協の存在意義をあらためて確認してきた。コロナ禍の中において雇用と労働条件を守るために奮闘している。貨物の需要が増えていることに反して、旅客は減少し、経営に大きな打撃を与えている状況にあり、ＪＲ東日本は、鉄道・バス共に深刻な状況にある。バス関東では、同業他社への出向が行われると聞き、交運労協などへ協力要請を行ってきた。ＪＲ総連に対する組織破壊攻撃も激化しており、一丸となって組織の強化・拡大を目指さなくてはならない」と力強い決意が述べられました。

その後、経過報告・決算報告、２０２０年度運動方針案・予算案について提起が行われ、質疑応答に入りました。質疑では、この間のＪＲ貨物労組での春闘や手当など労働条件向上に向けた闘いの教訓や、ＪＲ東労組での組織破壊に抗するたたかいの報告など様々な意見が出され、相互にＪＲ総連としての課題を共有し、団結を強化することを確認しました。最後に、市川新議長の団結ガンバローで、総会を終了しました。

２０２０年度　新役員名簿　　（敬称略）

議　　　長　　　市　川　英　雄　　ＪＲ貨物労組水戸支部

副　議　長　　　室　山　楽　夢　　ＪＲ貨物労組水戸支部

事　務　長　　　上　原　潤　一　　ＪＲ東労組水戸地本

会計監査員　　　山　田　　　知　　ＪＲ東労組水戸地本

会計監査員　　　関　　　俊一郎　　ＪＲ貨物労組水戸支部　

ＪＲ総連・茨城県協議会の運動を推し進めるために奮闘します！