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JR東労組本部定期中央委員会報告①

JR東労組本部定期中央委員会報告①
2021年 2月28日

JR東労組本部第47回定期中央委員会報告①

JRバス土浦分会での組織強化・拡大の取り組みを発言!



PDF版はこちら→ニュース75定中①

JR東労組本部は2月9日、定期中央委員会を開催しました。(委員会の内容は本部・地本ホームページに掲載しています「緑の風」2月19日号をご覧ください)

質疑ではバス土浦分会の仲間が組織強化・拡大の取り組みについて発言し、議論をリードしました。また、発言できなかった2名の中央委員の発言も文書で本部に提出しました。バス土浦分会の仲間の発言要旨は以下の通りです。

1.真実を知り、正しいことは何かを話し合い、組織拡大を実現!

・昨年2月の分裂組合による組織混乱によって当時の分会役員は全員が分裂組合へ行った。残った東労組組合員は当初は困惑した。しかし、分裂組合がやろうとしていた不当労働行為に対する活動に疑念を感じていた。

・情報は恐ろしい。問題全体の一部だけをクローズアップすると間違った見方や一方的な主張になり、内容をよく知らない人ほど感化されやすい。

・現在の組合員は真実を知り、何が間違っていて、何が正しいかを情報共有し、自信をもって東労組に所属している。

・周りが変わり始めている。分裂組合を脱退し、昨年9月に1名、今年1月に1名が東労組に再加入した。分会組合員が真剣に語りかけ、相手の話を聴き、一緒に悩み、正しいことは何かを話し合ってきた結果だ。今後も東労組の運動を、組合から抜けている人にも堂々と押し出し、組織強化・拡大の取り組みを進める。

2.バス関東本部との対話で、年末手当交渉について組合員は安心感、納得感を得る!

・昨年10月の土浦支部総対話にバス関東本部の宮田議長も参加した。組合員は感染防止をして安全運行に徹していること、夏の整備工場の中でもマスクをして感染対策をしていること、ローン返済分だけでも支給してほしいこと等の年末手当要求をバス関東本部に託した。粘り強い交渉に対して感謝する。

・妥結後の土浦支部総対話でも宮田議長より交渉の経緯説明を受け、組合員は安心感、納得感を得た。

3.同業他社への出向に関する議論を通じて東労組の大切さを実感!

・職場から同業他社へ出向が行われることから緊急で組合員が集まった。東労組本部、バス関東本部、水戸地本も参加し、組合員は出向についての意見、問題点、不安点を出し合った。バス関東本部は要求をまとめ団体交渉した。

・組合員は「自分が出向することで会社が存続し、自分の生活も守れるのなら頑張る」と出向を決意した。団体交渉で引き出した会社回答に満足してくれた。

・決意した組合員を支えるために書いた色紙を、組合員が集まる中で贈呈した。決意した組合員は「1年間JRバス関東、JR東労組の代表として頑張る。本当に今までJR東労組に残っていて良かった」と涙ながらに答えてくれた。私もJR東労組にいて良かったと思った。仲間の連帯と団結を今回の出向を通じて感じた。

・出向した組合員を全組合員で支え、彼が出向から帰ってくるときは、もっと大きなJRバス土浦分会にしたい。地本、支部とともに分会役員体制の確立、土浦支部再建の実現に向け、私自身も努力する。

水戸地本は職場の仲間との議論と、具体的な行動で問題を解決していきます!

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