ＰＤＦ版はこちら→ニュース７１

【行路関係】

1 項 　土浦運輸区の運転士６３行路の１１７４Ｍ～１１８１Ｍと８０９９行路の２３７９Ｍを持ち替えること。

・8099 行路は育児・介護Ａを利用している方の行路である。短時間行路の設定は、その他時間を有効的 に活用する目的があるため持ち替えにより、その他時間を短くする判断にはならない。

２項　土浦運輸区の運転士７４行路と７７行路は現行の行路とすること。

・以前から 2452Ｍの出区までの時間を確保したいとの声もあり検討した。

・出退勤の時間も行路の順序通りの退勤時間となるため現行案で理解されたい。

３項 　土浦運輸区の運転士７５行路は休養時間を拡大すること。

・上野運転区や勝田運輸区と持ち替えを検討したが、一方の行路がきつくなる。現行案で理解されたい。

・休養時間の拡大を図りたいという要望については、引き続き検討したい。

４項 　土浦運輸区の運転士７９行路は２０６０Ｍ乗り継ぎ交代時間を１０分下げること。

・構内運転士の構内作業もあるため調整が難しい。基本的な乗継時間は 2 分のため理解されたい。

５項 　水郡線営業所の運転士３０７行路３３２Ｄをワンマンからツーマン運転にすること。

・2 両編成で乗車率は多い時間帯で 70％程度である。乗車率を見てワンマン運転としている。

６項 　水郡線営業所の運転士３０２行路８２３Ｄから８３６Ｄまでの連続乗務を解消すること。

７項 　水郡線営業所の運転士３０８行路８３８Ｄから９３６Ｄまでの連続乗務を解消すること。

・検討したが行路のバランスが大きく崩れるため現行案とした。連続乗務の現状は認識している。

・車両関係の故障ランプなどは、乗務員の申告を受け改善を行っていく。

８項 　原ノ町運輸区の運転士Ｂ１７４行路２２２Ｍの駅留置は、仙台車両センターに変更すること。ま た、技量維持のために入出区の担当を増やすこと。

・仙台車セの現行の入区１３本・出区１３本がダイ改後は入区６本・出区５本に大きく減少する。

・技量維持においては現場と連携を取って必要な対応を行っていく。

９項 　原ノ町運輸区の車掌Ｃ４０５行路の仙台運輸区での休養時間を拡大すること。

・仙台運輸区との持ち替えを検討したが、現行案の行路が一番いいと判断した。明けが早く終わる時間で もあり現行案で理解されたい。

要求の実現には至りませんでしたが、より良い行路をつくるため引き続き課題の解消に向 けて検討していくことを一致しました。今後も職場の声を団体交渉に高めていこう！