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水地申第7号 「中編成ワンマン運転の実施について」に関する申し入れ団体交渉を行う!①

水地申第7号 「中編成ワンマン運転の実施について」に関する申し入れ団体交渉を行う!①
2021年 2月18日

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1.中編成ワンマン運転の実施にあたっては、安全確保とお客様が求める輸送サービスを提供できる体制を強化すること。

・今回のワンマン運転実施によって、1列車の係員が2人から1人になることで、マンパワーとしては落ちる。そこを、ワンマン装置や設備の導入することで、安全・安定輸送のレベルアップが可能となる。

・お客様に提供する輸送サービスの質的変革とは、水戸線における沿線価値の向上などに取り組み、ご利用を促進することである。

・安全、安定、輸送量のバランスをとり、お客様の信頼を高めていく。

・運転士は駅進入、進出時にホームと前方を注視する基本作業は変わらない。

2.中編成ワンマン運転の実施に伴い、ホーム検知装置や車載ホームモニタシステム等が故障した場合は、車両交換を基本とすること。

・安全確保が大前提となる

・車両交換、運用変更、乗降終了確認者の派遣など対応していく

・車両停止箇所、故障の状況を見ての判断となる

・取扱いのフローは、ワンマン運転マニュアルで明確にする

・関係する水戸運輸区、勝田運輸区の全乗務員への教育は完了している


3.725M、729Mは通勤通学時等の乗車人員が多いためツーマン運転とすること。また、臨時に乗車人員が多くなることが予想される場合はワンマン解除を行うこと。

・お客様のご利用が多いからツーマンにするという考えはない。

・ご利用されるお客様の視点からは、自動改札機や簡易Suica導入済みであること、全ドア扱いであることなどから大きな変化はない。

・伝令法や列車救済のほか、出発合図の必用な列車、E531系の非改造列車については、引き続きツーマン運転となる。

・乗降が落ち着いたことを確認できてからドアを扱うことになる。ワンマン運転の基本的な考え方は変わらない。

・発車時も、運転士の確認できる範囲の安全確認をすることになる。起動開始後1ノッチで5秒程度はモニターと前方を確認する。基本通りに取り扱ったものの責任は問わない。

中編成ワンマン運転時の運転士の安全確認範囲を明確化しました。

中編成ワンマン運転について検証していこう!

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