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闘 春

闘 春
2022年 1月 1日

PDF版はこちら→JR東労組水戸 No42

新年あけましておめでとうございます。

 水戸地本は昨年5月25日、JR総連、JR東労組に結集する全国の仲間のみなさんに支えられ、地本を再建することができました。

 地本再建以降、コロナ禍での組合員のみなさんの不安に寄り添い、新型コロナウイルスに感染した仲間にはJR東労組本部からのお見舞金をお渡しするなど、職場で奮闘する組合員を支える努力をしてきました。また、それと並行して、水戸線ワンマン化、駅営業体制の変更等の業務課題の解決に向けて現地に足を運び、現場の声を聴く努力を重ねながら要求をつくり、団体交渉で会社に訴えてきました。さらにダイヤ改正の検証を行う中では、関係地本とも連携を強化して、要求をつくり上げることができました。

そして、水戸地本の取り組みを組合員のみなさんに伝え、要求を聴き、運動につなげることが労働組合の基本であることから、本部機関紙や地本情報を組合員のみなさんに直接郵送するとともに、地本ホームページでの情報発信も行ってきました。依然として組合員のみなさんとの十分なコミュニケーションが取れていないという課題は残されています。しかし、水戸地本はこれからも、職場の全組合員のみなさんの声を聴く努力を続けていきます。

新たな年が明けました。2022年はJR東労組にとって大きな課題を解決していく年になります。

一つ目は、昨年の春闘での昇給係数のカット、そして夏季手当、年末手当の大幅なカットでの実損を回復していくことです。22春闘ではJR東労組の組合員はもとより、JR東労組のおかれた厳しい状況を理解し、連帯する全国のJR総連の仲間とともに、要求実現に向けて取り組みます。

二つ目は、「現業機関における柔軟な働き方の実現」や「組織再編」をはじめとする私たちの働き方や職場のあり方を大きく変え、効率化を目指す大きな会社施策に対する取り組みです。水戸地本再建以降こだわってきた、職場の現実を把握する努力をこれからも続け、職場の仲間とともに要求をつくり、その実現に向けて取り組みます。

三つ目は、これらの取り組みを通じて水戸地本の組合員とのコミュニケーションの強化、組織の強化・拡大を実現することです。昨年に引き続き、激励会やレクリエーションも企画していきますので、機会がありましたら是非参加していただきたいと思います。

JR東労組水戸地本は、組合員と家族のみなさんの利益を守り抜くために、これらの課題に全力で取り組みます。そして何よりも、JR東労組が運動を進める上では職場の仲間のみなさんの力が不可欠です。組合員のみなさんに声を上げていただくことが、何よりの力となります。職場の現実や不安なこと、水戸地本への要望や批判なども遠慮なくお寄せください。

JR東労組水戸地本は、全組合員と共に、より良いJR東労組水戸地本をつくり、組合員、家族のみなさんの安全と健康を守り抜く決意です。

本年もよろしくお願いいたします。

029-244-5175

アクセス

住所:〒310-0851 茨城県水戸市千波町1176-1
TEL: 029-244-5175
FAX: 029-244-5176

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