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水地申3号「土浦駅、いわき駅体制の見直しについて」 に関する申し入れ団体交渉を行う!①

水地申3号「土浦駅、いわき駅体制の見直しについて」 に関する申し入れ団体交渉を行う!①
2020年 10月22日

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1.「変革2027」に基づき、お客さまのご期待を実現していくために、水戸支社としての考え方を明らかにすること。

  会社回答:JR東日本グループ経営ビジョン「変革2027」の実現に向け、引き続き生産性の向上に取り組んでいくことで、持続的成長を実現し、お客さまのご期待を実現していく考えである。

・目指すべき姿が支社ごとに違いがあるわけではない。コストダウンやより効率的な業務執行体制の構築に向けて進めていく。

・水戸支社においては、「駅の営業時間の見直し」や「駅の遠隔操作システム」の拡大を進めていく考えである。今後については、お客さまの利用状況や技術革新に伴い、人手を介さない業務の変革を進めていく。

・(「変革2027」をスピードアップすることに対して)技術の革新は急に進められるものではない。各駅の体制やお客さまのご利用状況を見て、現行ある機器を導入していない駅に導入することでペースを上げていくことも考えられる。

・現場の体制や環境等も見て、どのような形がベストなのか検討して進めていく。

現状の危機感を踏まえ、安全の観点からも、現場の体制・環境を見ながら施策等進めることは認識一致!

2.水戸支社における駅の将来像を明らかにすること

  会社回答:技術革新やICT化等により、人手を介さない業務の変革の着実な推進を行い、効率的な業務体制を構築していく考えである。

・現段階で具体的には、「話せる指定席券売機」「チケットレス化の販売体制の見直し」「作業ダイヤにとらわれない柔軟な働き方」にしていくことを考えている。

・今後、お客さまの利用状況を見て、無人駅や業務委託駅の拡大を行っていく可能性はある。現段階で具体的になっているわけではない。

・駅の定型的業務の見直しで、現状は3点の内容について取り組んでいる。

 ①作業ダイヤを柔軟に見直す・・・お客さまがいない時は出改札から離れ、企画業務を行えるようにする。企画業務は支社企画部門の仕事だけではなく、営業勉強会に使用する資料等の作成など。明けの時間で作成していたものを勤務時間でできるようになる。

 ②売上修正業務の遠隔化・・・全社的に行っている取り組みで水戸支社も数駅で試行している。試行結果を踏まえて、本社でトレースし判断していく。現段階でスケジュールが決まっているわけでは内。

 ③自動券売機の締切頻度の見直し・・・自動券売機の締切業務を隔日で行っている。年度内には各駅に展開できるようにトレースしている。日ごとの売上げがデータでも分からなくなるのが課題と考えている。

3.土浦駅体制の見直しをする目的、根拠を明らかにすること。

  会社回答:駅の要員事情の急激な逼迫に伴う、管理者層の世代交代が急務であることから、今回のワンフロア化により、輸送と営業の管理業務を一元化することができるため、輸送助役を廃止し、輸送職を新設することとした。

・これまでは信号所がホームにありフロアが分かれていたが、営業と信号所をワンフロアとしたため、管理体制を一元化できる。

・今後4年で営業関係社員が90名程退職する。特に管理者は40名を超える社員が退職するという状況下で効率的な体制をつくる。

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